地下鉄博物館

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 2026年7月30日

基本情報

地下鉄博物館入口
住所
東京都江戸川区東葛西6-3-1
最寄駅
葛西駅地下鉄博物館口目の前
営業時間
10:00~17:00
※入館は16:30まで
定休日
月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)
年末年始(12/30~1/3)
入館料
大人220円 小児100円(満4歳~中学生)

日本の地下鉄文化を発信する博物館

東京メトロの関連企業、メトロ文化財団が運営する東京メトロの企業博物館。1927年に浅草~上野間が開通して以降、東京地下鉄道、東京高速鉄道および二社を合併して発足した帝都高速度交通営団、さらに後身の東京メトロが歩んだ歴史を様々な展示物で体感できる。

入館券を購入し入館すると、目の前には赤い電車と黄色い電車がお出迎え。赤い電車はかつて丸ノ内線を走っていた300形、黄色い電車は銀座線を走っていた1000形という車両。ともに最初の開業の際にデビューを飾った車両だ。銀座線はオレンジのイメージが強いが、当初は黄色で、戦争で色見本を紛失したのちに徐々にオレンジに変化していったという。1000形は重要文化財に指定されたため、通常車内への立ち入りはできないが、イベントで公開されることがある。戦前の瀟洒な雰囲気を残す車内をぜひ体感してほしい。

東京地下鉄道1000形電車
東京地下鉄道1000形
1000形車内(現在原則非公開)
1000形車内
丸ノ内線300形電車
丸ノ内線300形

館内は車両だけではない。東京メトロやその前身の帝都高速度交通営団、東京地下鉄道、東京高速鉄道が歩んだ歴史や地下鉄の様々な技術を多彩な展示物や教材で体験、学習できる。定期的に企画展も開催されており、その際には普段見ることのできない貴重な資料を間近で見ることができる。さらに土休日はホールで地下鉄建設の記録映画が上映されている。大宮の鉄道博物館などに比べたら規模は小さいが、定期的に足を運びたくなるだろう。

鉄道の博物館において何と言っても欠かせないのが運転シミュレーターと鉄道模型レイアウトだろう。運転シミュレーターは4台設置されており、このうちかつて千代田線を走っていた6000系のシミュレーターは、運転状況に応じて車体が動いたり振動が与えられるなど、実際と同様の運転体験を味わうことができて人気だ。他に銀座線01系、半蔵門線8000系、東西線5000系のシミュレーターが設置されている。01系は銀座線のみだが、8000系は週替わりで有楽町線と半蔵門線、5000系も週替わりで日比谷線と東西線が切り替えられる。

鉄道模型レイアウトは、東京の地下をイメージしつつも十分見ごたえのある造りになっている。決まった時間に演出運転が実施されており、東京メトロ9路線すべての車両が走る。東西線など複数の車両が用意されている場合は、回によって車両が変わるのも面白い。

企画展の一例
企画展の一例
鉄道模型パノラマ
鉄道模型パノラマ