2025年12月20日
店舗概要

- 住所
- 東京都中央区日本橋室町1-11-15
- 最寄駅
- 日本橋駅B10出入口より徒歩5分
三越前駅A1出入口より徒歩1分 - 営業時間
- 11:00~22:00(平日)
10:00~21:00(土日祝) - 定休日
- 年末年始(12/30~1/2)
江戸前の粋な天丼がリーズナブルに味わえる!
店名にもなっている金子半之助とは、創業者である金子真也氏の祖父であり和食界の重鎮と言わしめた金子半之助氏のこと。彼が真也氏に受け継いだレシピ帳「閻魔帳」に残された「秘伝の江戸前の丼たれ」をもとに、試行錯誤を重ねて豪快な天丼が開発された。その秘伝の丼たれは甘さが控えめでさっぱりした味わいだが、金子半之助の天丼の魅力はそれだけではない。天ぷらは高温の胡麻油で揚げており、店舗の周辺には胡麻油の香ばしい香りが漂う。並んでいるだけでもおなかが空いてしまうくらいだ。店舗は裏路地にあるが、もし迷っても胡麻油の香りを頼りにすればたどり着けるだろう。
日本橋総本店は行列が絶えない。時によっては1時間以上待つこともざらだ。そのためオペレーションも特殊で、行列に並んでいる時に注文が取られる。メニューもオペレーション重視で絞られており、天丼は江戸前天丼か江戸前天丼特上のみ。他は味噌椀2種、デザート、ドリンク3種のみ。初めてならばベーシックの江戸前天丼がおすすめ。特上は日本橋総本店と築地店限定で、財布が許せば試すのもいいだろう。


並んでいる際に注文が取られているので、着席次第すぐに提供される。目を引くのはやはり穴子を丸ごと1尾使用した穴子天であろう。丼の直径よりも長い穴子天は金子半之助の江戸前天丼の豪快さの象徴といっても過言ではない。取材当時は980円(税込)だったが、現在は1,600円(税込)に値上がりしたものの、それでもコストパフォーマンスが高いことには変わらない。薬味はお好みで特製の醍醐味をかけていただく。食事中に口直しをしたければ、テーブルに用意されている漬物を食す。壺に入っているので、必要な量を小皿に盛る。
とにかく行列が絶えない日本橋総本店は回転重視なオペレーションで運営されている。しかし過度に食事を急かされるようなことはないのでご安心を。また金子半之助自体はチェーン店として展開されている。少し北には日本橋店があるなど、日本橋周辺には他に2店舗ある。江戸前天丼の内容はどこも変わらないので、日本橋総本店での食事体験にこだわらないのなら、周辺の支店へ向かうのがおすすめだ。なおほかの店舗では、天丼や上天丼、野菜天丼などのメニューも用意されている。
